第7回検見川チャリティーレース 2014/10/26
お知らせが遅れ10日前に募集を開始したのにもかかわらず、31名の方が集まってくれました。しかも、各ショップのオーナーも参加。
本当にありがとうございます。
当日は天気にも恵まれ、風もチャリティーレースに相応しい(笑)微風コンディション。
そう、このイベントは吹き過ぎちゃいけないんです。3~5m/sがベスト~!!
集まった各ショップの面々をくじ引きでチーム分け、そのチームで一日を共に過ごすのがチャリティーレースの習わしです。
これにより、色んなショップの方と交流を持つことが出来ますし、浜に集まる人同士の交流が深まれば、安全確認がしやすくなり事故も減る事に繋がると思っているからです。
確実にその効果は浜で育っていると感じています。

午前中は無風に近くスクールボードを使ってパドルリレー。
午後は2~3m/sの中、ちょっとテクニカルなショートコースを使ってのリレー。
今年も赤タスキは大活躍でした。
そして、今年はテリーさんの働きかけで、彩湖でウインドサーフィンもやっている山住先生(お医者さんです)による緊急時の救助方法と心肺蘇生法の講習会も開くことが出来ました。
テリーさん、山住先生ありがとうございました。
レースに出ていない方も集まって講習会は大盛況。みんな真剣に先生の話を聞いていました。

今年も無事に恒例のイベントを終了することが出来ました。
これも、普段からビーチ連盟の活動趣旨に対して心を向けてくれている方がいらっしゃるからこそだと思っています。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
そして風のいい日には皆でハッピーセイリングを楽しみましょう~ね♪
 レポート 検見川ビーチ連盟 岩下哲也
2014検見川チャリティーレース
チームレース。今年は各ショップのオーナーを体長にグループ分け。 
2014検見川チャリティーレース
ミカチャン笑えます。コングチーム A
2014検見川チャリティーレース
チームメイトにパドルの漕ぎ方を教えるの図。 浅沼君 Bチーム
2014検見川チャリティーレース
スティッフの若手がいてくれて優勝しちゃいました。Cチーム
2014検見川チャリティーレース
要のコンイチ君が出る順番をミスちゃった(笑 Dチーム
2014検見川チャリティーレース
パドルレースはルマン式スタート 真剣
2014検見川チャリティーレース
体長は陸から激を飛ばし応援
2014検見川チャリティーレース
アンカーは陸ダッシュでゴール
 2014検見川チャリティーレース
参加者に配られた心肺蘇生法のカード
 2014検見川チャリティーレース
山住先生 救命講習実演
2014検見川チャリティーレース
溺れている人にはコレを投げて救助。手を差し出すのは危ない。
2014検見川チャリティーレース
午後からはウインドでリレー
2014検見川チャリティーレース
風弱し。ボードはワンデザイン。セイルは5.6~5.8.
2014検見川チャリティーレース
チーム皆でサポートが楽しいチームレース
2014検見川チャリティーレース
アンカーだったコングと浅沼君の対決 かなり真剣で笑えた。
2014検見川チャリティーレース
で、最後はやっぱりビーチダッシュでゴール。
2014検見川チャリティーレース
天気に恵まれ楽しい一日でした。
2014検見川チャリティーレース納入領収書
チャリティー金額は¥72.000で36名分が集まりました。
レースに出ていない方からも頂きました。ありがとうございます。
寄付先紹介 
ワークホーム「くるみ」さん 今年、地域活動支援センターになったそうです。

「障がいを持った方が一緒に暮らせる街づくりを」と、いう考えのもと、5年前に地元の方で立ち上げられたのが「くるみ」です。
立ち上げには磯辺地区の住民の方の多大な協力があったそうです。
行政から生活保護を受けていても、人との繋がりは行政は助ける事が出来ない。
くるみは、地域の障がいを持った方同士の交流の場であり、又、障がいを待たない方との交流の場です。
一人きりで、先々の人生に対し不安になっていた方達が、このワークホームで明るく生き生きとしています。
働いている方が、ここで得られる給料は一日¥500なんだそうです。ですが、それが一番の目的では無く、毎日出掛けて、人と話が出来る場が近くにある事が何より大事だそうです。
又、磯辺地区は高齢者が多いことから、一人きりの老人も多く、引きこもりがちになってしまうのだそうです。
人が出会い、交流が生まれる場所。
火曜日に「くるみサロン」を開いている目的は、そこにあるのだそうです。
地域の交流の場としても、「くるみ」は愛されている場所です。それは、自分達にとっては、週末の検見川の海の様なもんですね。

磯辺 地域活動支援センター くるみ
磯辺 地域活動支援センター くるみ  磯辺 地域活動支援センター くるみ
毎週火曜日のくるみサロンでは蕎麦と、うどんが販売されます。
磯辺 地域活動支援センター くるみ
手作りの商品が販売されています。
 
NPO法人 カフェバルコニー
「カフェバルコニー」さん

社会に適応しづらい方が、社会的自立を図る為の支援を「地域の茶の間」として、住民との交流を通して行っています。開設から4年目です。
社会に適応しづらい方とは、精神障がいを持った方の事です。

カフェバルコニーは、代表者の藪下さんの息子さんが精神障がいだったことから、始まった場所です。自宅を開放し、レストラン(茶の間)とし、そこを訪れる人に挨拶をする事、そこに出す料理を作る為に包丁を持つ事、火を扱う事に馴れ、そして、その技術をもって、本当のレストランを開業し、そこで働けるようにしていきたいのだそうです。
精神障がいは社会的にまだまだ認知されておらず、見た目は普通の人と見分けがつかず、社会で適合していくことが難しい障がいなのだそうです。

何時、人格が豹変するかが分からない病気で、自覚が無い。
急に怒り出し、家族や他人を傷つけてしまったり、自分を傷つけてしまうのだそうです。
ストレスが原因なわけでは無く、豊かな国でも貧しい国でも100人に一人の割合で、その障がいを持った人がいるそうです。自覚症状が無いのだから、本人は分からない・・・。
特別な治療法も無く、薬で抑えているだけなのだそうです。
地域で、この障がいを持った方が、ここで働き、社会に適合する為の訓練を行っています。
今は自宅を改造したレストランですが、資格が取れた子が生まれているので、本格的な場所でレストランを開業できる日を応援したいですね。
NPO法人 カフェバルコニー レストラン
火曜日と金曜日に営業されるカフェ 

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なお、お急ぎの方はお電話をお勧めします。☎043-279-8630 ウインドサーフィンショップ ダック内
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