第9回 検見川チャリティーレース 2016/10/30
何故かこのイベントの時は必ず曇りや雨で寒い。で、ビーチは空いているのでイベントがし易い(笑。
ま、混雑している中では出来ないので、これはこれでコンディションに恵まれているのかな・・・。
数えて9回かぁ~・・・時の経つのは早いもんだなぁ~としみじみ感じます。
ミュージシャンやプロスポーツ選手達が行っているチャリティーコンサートやチャリティー試合がある事は知っていたけど、ウインドサーフィンを通じてチャリティーが出来ないかな?って考えから始まったこのイベントも、回を重ねるごとに、それは検見川の浜に集まるウインドサーファーの交流の為のイベントとしても成長してきたと感じます。
今年は、各ショップ忙しい中でも、検見川の浜に集まる全てのウインドサーフィンショップ「コージー」「スティッフ」「トリトン」「ダック」「マイレーサーフ」「85クラブ」の店長が集まってくれ、それぞれに声を掛けて集まってくれた各ショップのお客さんを中心に検見川の浜に集まる多くのウインドサーファーが参加してくれました。
レースに参加してくれた方36名。募金のみに参加してくれた方7名。トータル¥84.000の寄付金が集まりました。
気温13℃の曇り空で冬を思わせる寒空の中の参加ありがとうございました。
ショップの枠を越えてお客さん同士が各チームに分かれてチームメイトとしてレースを楽しむ。普段は話す事も無い同じビーチでウインドサーフィンを楽しむ人がチームメイトになって会話を楽しみ、応援しあう。そこには何時もと違った笑顔を沢山見る事が出来ます。
ウインドサーフィンはもちろん、多くの知り合いがいる検見川の浜に来ることが楽しくなる。行きたくなる海の1つが検見川の浜。
そう思う事に繋がっていれば幸せに思います。
この繋がりがビーチの雰囲気を和やかにしてくれ、仲間意識が単独事故の回避に繋がっていると思います。
来年も集まって楽しい1日を過ごしましょう。

写真提供は全て三好さん。当日の景品は、毎年寄付をしてくれる中村さん。
この場をおかりして厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。
多くの方の気持ちと協力で今年も無事にこのイベントを終了することが出来ました。
ほんとうにありがとうございます。感謝。
 レポート 検見川ビーチ連盟 T.I  
2016検見川チャリティーレース


AチームとDチームは同率でジャンケンでAチーム優勝でした。
2016検見川チャリティーレース
各ショップのスクールセイルにスクールボードを使用し
ワンデザインチームレース
2016検見川チャリティーレース
誰でも参加できる1マークのレースです。
2016検見川チャリティーレース
リレーでタスキを繋ぐので選手は海に浸かりっぱなし。
2016検見川チャリティーレース
寒いけど笑顔です。
2016検見川チャリティーレース
「早く~!」声援が飛び交う楽しいチームレース
2016検見川チャリティーレース
1R目はDチームトップ 
2016検見川チャリティーレース
アンカーはタスキを持ってゴール 2R目はAチームトップ
 2016検見川チャリティーレース 同率のAチームとDチームは選手全員でジャンケンで優勝を決定。
お互いの健闘を称えあうの図
 2016検見川チャリティーレース
美人のプレゼンターに賞品を貰って嬉しそうな優勝チーム
2016検見川チャリティーレース
優勝Aチーム ドヤ顔じゃないか(笑 
  ■画像提供は全てチフユさん。 
11月7日に皆様からお預かりした寄付金を寄付先に収めてきました。 
2016検見川チャリティーレース
寄付先のカフェバルコニーさん

寄付先のくるみさん
寄付先紹介 どちらも、地元「磯辺」で立ち上げられたNPO法人です。
「くるみ」さん
名前の由来は、絶対に割られることのない強さを持ち、実の詰まった感動を多くの人にプレゼントしていきたい。
「障がいを持った方が一緒に暮らせる街づくりを」という考えのもと、地元の方達が自らが立ち上げた施設が「くるみ」です。
行政から生活保護を受けていても、人の繋がりは行政は助ける事が出来ない。
くるみは、地域の障がいを持った方同士の交流の場であり、また、障がいを持たない方と障がいを持った方との交流の場です。
一人きりで、先々の人生に対し不安になっていた方達が、くるみで明るく生き生きとしています。
人が出会い、交流が生まれる場所。
火曜日に「くるみサロン」を開いている目的は、そこにあるのだそうです。
地域の交流の場としても、「くるみ」は愛されている場所です。それは、自分達にとっては検見川の海の様なもんですね。
毎日出掛けて人と話が出来る場所が近くにある事が何より大切なんだそうです。
磯辺 地域活動支援センター くるみ
磯辺 地域活動支援センター くるみ  磯辺 地域活動支援センター くるみ
毎週火曜日のくるみサロンでは蕎麦と、うどんが販売されます。
磯辺 地域活動支援センター くるみ
手作りの商品が販売されています。
 
NPO法人 カフェバルコニー「カフェバルコニー」さん

社会に適応しづらい方が、社会的自立を図る為の支援を「地域の茶の間」として、住民との交流を通して行っています。
ここに集まる社会に適応しづらい方とは、精神障がいを持った方の事です。

カフェバルコニーも、代表者の息子さんが精神障がいだったことから始まった場所です。自宅を開放し、レストラン(茶の間)とし、そこを訪れる人に挨拶をする事、そこに出す料理を作る為に包丁を持つ事、火を扱う事に馴れ、そして、その技術をもって、本当のレストランを開業し、そこで働けるようにしていきたいのだそうです。
「ここ3年で、お弁当の販売数が増え、今は、そのお弁当を作れるもう少し広いスペースの一軒家を探している。」昨年、そう言っていた代表のヤブシタさんですが、2016年その夢が叶い、マリーナストリート沿いにレストランをオープンするに至りました。11月オープン予定です。是非、足を運んでみて下さい。
障がいを持った方達がもっとも苦手とする接客に馴れていけるのか・・・。
不安は一杯だそうです。オープンしてもレストランとして稼働できるには時間が掛かるだろうと言っていました。
でも新しい1歩を踏み出した方達を応援できる事で応援したいですね。
毎年行っているハンディキャップを持つ方のマリンスポーツ体験教室にも参加しているメンバーが料理を作ります。彼らが、ここで人と触れ合い働く事の楽しさを知る事はきっと出来ると思います。
マリーナストラッセマリーナストラッセ



このページに関するお問い合わせはkemigawa@k-b-u.jpまでお願いします
なお、お急ぎの方はお電話をお勧めします。☎043-279-8630 ウインドサーフィンショップ ダック内
 検見川ビーチ連盟
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