2011/5/22 第1回 風プロジェクトの様子
今年最初の風プロジェクト。
集まってくれた子達は、昨年も参加してくれた子も含め9名。
前日からの強風予報どうり、朝から風がブンブン、海は沢山の中~上級者のウインドサーファーが楽しんでいる状態でした。
駄目そうだったら、砂山を作って棒倒し、ビーサン飛ばし等のビーチで出来る遊びに切り替えるか・・・・。
そう考えて、一応の用意をして海に出発。
子供達は、風の強さの事など知るよしも無し。あたりマエ~  ウエットスーツを身にまとい朝からハッスル。  

とりあえず、南風の時には一番波の立たない、何時ものスクールポイントに子供達を移動。
一人では乗れるはずはないので、グループ分けをしてタンデムセイリング~♪
波を怖がるかな? と思いきや、全員が喜んじゃっている。
疲れたのは、タンデム役のお手伝いさん達だけでした。
良かった良かった。
まずは子供達を海に馴れさせてくれるタクチャン先生 さすが、バッチリです。
 
子供くつろぐ、リンちゃん先生は、かなり真剣 (笑  二人乗りもOK ヒロシ先生さすがです
この日 人気だったロディオ乗り 一応、タイタニックのまね・・・危ないので片手ですが。
わが子の楽しむ姿を陸から観戦 お父さんも次回はネ! ヨットハーバーは通称赤旗 要するに、ヨットは強風の為に帆走禁止 
海に出るだけで子供達は楽しい 

この日は前線通過の予報が出ていたので、海はお昼で切り上げ。
皆でお昼を食べて、使った海をお掃除して、ジュンコ先生(本当に看護婦さん)から熱中症についてのお話しを聞きました。
そして、午後3時前に全てを終了させました。

強風の為、ちょっと心配でしたが、子供達が笑顔で楽しめて何よりでした。
海が少しづつ身近な遊び場になってくれれば嬉しいです。
紙芝居まで用意してくれたジュンコ先生を始め、今日もお手伝い頂いたボランティアのスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

人に何かをしてもらった幼少期の記憶は、後の行動力に大きな影響を与えると思っています。
この子達が大人になった時、きっと、何か人の為に動ける大人になるでしょうね。楽しみです。
次回は盛夏が過ぎた9月です。又、会えるのを楽しみにしています。
 
お父さん達も一緒にゴミ拾い 子供達は、海に落ちているゴミにも興味を示す 
この日の為に紙芝居を用意してくれた
ジュンコ先生
 千葉市の施設も利用者がいると本当に有効ですね
良い事です
 
 しっかりお話を聞けた子供達には
ジュンコ先生から終了証が渡されました
そして、参加した子からお礼の便りが届きました
応えを貰う事は何より嬉しいです


2011/9/13 第2回 風プロジェクトの様子

7月8月と海の混雑のピークが終了し行われた第2回目の風プロジェクト。子供14名+保護者の希望者2名の16名の参加でした。
朝は雷雨→無風のコンディションもありましたが、徐々に天候も回復。
風もオフ(陸からの風)→サイドオフに変わり、弱めながらも子供達は楽しめていました。
吹きすぎて、自ら乗れなかった第1回目に比べ、今回は一人で乗れた子も多数いました。
 
 小学2年生かな・・・まだまだ小さいけれど乗れてます。
お父さんがウインドサーファーで息子さんを乗せていました
 
ウエットスーツを着て、ライフジャケットを着ければ海の楽しさ倍増です  カメラマンのハルさんがヨットハーバー展望台より撮影 
 
ボランティアで手伝ってくれる子がいて出来てるイベント  皆も大きくなったら手伝ってね
 
 楽しんだ後は、ゴミの分別も教えてビーチクリーン。  親子でビーチクリーンの経験も大切
   

最後は、遊ばしてもらった海を綺麗にして終了。
これも子供たちにとっては大切な経験。

「夏のビーチには、ゴミが沢山だね」
「これは誰かが海に捨てたのかな?」
「花火や空き缶やタバコの吸い殻はビーチに来た人が捨てたものだね」
「でもそれ以外に電球やプラスチック製品のかけら等、海には持って来ないようなゴミも沢山あるでしょ?!」
「多くは、陸で出たゴミが、川を流れて海にたどり着き、風と波がビーチに運んだのだよ。」
「海を綺麗にするには、陸にすむ自分達が、普段心がけなければ綺麗に出来ないんだよ」
「遠く山で捨てられたゴミも、最後は海にたどり着き、陸に戻ってくるからね」
「海はその地域の顔。海を見れば、その地域の環境への取り組みが分かる。日本は特に海に囲まれた国だからね」

最後に宿題
「今日から、出来る時だけでいいからやってみて欲しい事があります」
「それは、その日の気温と天気を記録に残す事」
「これを5年以上続けてみて下さい」
「5年後の同じ季節の気温は、どうなっているかな・・・?」
「調べてみたら、結果を教えて下さい。約束ね!」

こんな話を子供達にして、第2回目は無事終了しました。
ボランティアでお手伝い頂いた沢山の皆さん、本当にありがとうございました。
この子達が大きくなった時に、何人かが、このイベントを手伝ってくれるようになるでしょう。
このイベントでなくても、仕事では無く、人の為に何かを手伝える大人に成長してくれると思います。
海で子供達が遊べる機会を作る事はもちろんですが、自分達が出来る事で子供たちに伝えたい事を遊びの中で伝えていく。
そんな願いも、このイベントには込められています。


プロジェクトマネージャー: ニコニコ千葉 前川
サポーター: ウインドサーフィンショップ ダックとその仲間達



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